今年、テレビのトレンドとしてよく耳にするのが「4Kテレビ」。ハイビジョン(約200万画素)の4倍以上の画素数を誇る超高精細が売りで、昨年12月には、東芝が約829万画素の55型パネルを搭載した「REGZA 55X3」を発売した。
ここ数年、テレビの画質は良くなる一方だが、この先どこまで進化するのだろう? 行き着く先は肉眼と同レベルということか? そもそも、現状の画質と「肉眼」を比べると、どれくらいの差があるのか? 現在シャープとともに4Kテレビの開発を進めている映像技術のエキスパート、アイキューブド研究所の安藤一隆さんに聞いてみた。
「肉眼で風景を見るのと、画面で映像を見るのとでは、脳で認知する過程が違います。そのため、単純に比較するのは難しいですね」
ということは、このまま画質を上げていっても”肉眼のような映像”は実現できないということでしょうか。ちょっと残念…。
「ただ、当社では肉眼により近い光刺激を脳に与えるICC(統合脳内クリエーション)という映像技術を開発し、4Kテレビに生かしています。従来のように高精細化やノイズ低減を追求するだけでなく“人が見る風景そのものを復元する”というアプローチをしているので、そういう意味では肉眼に近づいていると思います」
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