米Googleが運営するAndroid(アンドロイド)搭載端末向けアプリケーション配信サービス「Android Market」が、ウイルスを組み込んだアプリを複数公開しており、100万―500万台の端末が感染した恐れがある。セキュリティソフト大手の米Symantec(シマンテック)が報告をまとめた。
Symantecが今回報告したのは「Android.Counterclank」と呼ぶウイルスを組み込んだアプリ13種類。アプリの内容はすべてゲームだが、悪質な機能が継ぎ足してあり、いったん端末に入れると、ウイルスが端末のMACアドレスや識別番号(IMEI)、SIMカードの製造番号、識別番号(IMSI)を盗んで、悪意ある人物のもとへ送信する。
ウイルス付きアプリを登録した開発者は「iApps7 Inc.」「Ogre Games」「redmicapps」の3社。Symantecが報告を公表してから3日経った2012年1月30日時点でも一部はなお公開が続いている。日本の利用者はAndroid Market上でアプリを日本語訳した名称で見ている場合があり、開発者名に注意する必要がある。
Symantecが名指ししたウイルス付きアプリのうち、1月30日時点で公開を確認できたのはiApps7 Inc.の「Heart Live Wallpaper」、Ogre Gamesの「野生マン(Wild Man)」「バルーンゲーム(Balloon Game)」「取引やビーアミリオネア(Deal & Be Millionaire)」、redmicappsの「セクシーな女の子のパズル(Sexy Girls Puzzle)」「きれいな女性のランジェリーのパズル(Pretty women lingerie puzzle)」。
...続きはこちら >>
http://news.livedoor.com/article/detail/6235749/
─情報元:@niftyビジネスサイト様─