2012年2月3日金曜日

≪自分年金を作ろう≫というキャッチフレーズに騙されるな

★うさんくさいよね・・・。
最近やたらと≪自分年金を作ろう≫という言葉を目にする。マネー雑誌にフリーペーパーに、マネーセミナーの表題にこの言葉がよく出てくる。現状、将来の年金が破綻する、もしくは大幅に減額になるなどと噂されているため、若い世代の人にとっては無視できないテーマであることは十分に理解できる。

しかし、≪自分年金を作ろう≫と連呼する連中の中には、20代、30代、40代で可処分所得の多い独身者を狙い(給料は少ないが、結婚していないため養う家族も持たないし、住宅ローンなどの返済も背負っていないので、お小遣いとして使える手元資金が潤沢にある)、月払い3万円もするような保険商品を売り付ける不届き者が数多く存在するので要注意だ。

不届き者のシナリオはこうだ。「今、日本は借金を大量に抱えているので公的年金は頼りになりませんよ。いまの若いうちから自分年金を作っておきましょう」と脅しをかけてくる。超低金利時代の今の金利を前提にすると,30歳の人が、60歳のときに1000万円の資金を手にするためには、(1000万円÷30年)÷12ヶ月=28,000円、毎月3万円近い資金を積み立てなければならないのである。

特に、30代、独身、会社員、年収300万円で実家通勤の若い女性がターゲットになる。

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─情報元:(稲葉充) - BLOGOS(ブロゴス)サイト様─