彼女とのドライブ中にタイヤがパンク。さっとスペアタイヤに交換して、男らしい一面を見せる。頼れる男を演出するには絶好のシチュエーションだ。しかし、最近は「パンクしないタイヤ」を装着しているクルマがあるとも聞く。どのようなタイヤなのか、自動車のテクノロジーに詳しい自動車評論家の高山正寛氏に詳しい話を聞いた。
「それはたぶん、ランフラットタイヤと呼ばれるものでしょう。正確には、パンクをしても時速80kmで80km程度走れるといったものです。日本では2001年にトヨタのソアラにオプションで設定され、今では高級車を中心に徐々に普及してきています。ランフラットタイヤを装着していると、スペアタイヤの搭載が必要ないので、荷室を広くできたり、軽くなった分、燃費も向上しています」
パンクで怖いのは、空気圧の低下による急な挙動変化や停車。最悪の場合は事故の原因にもなるのだが、ランフラットタイヤは、パンクを知らせるランプが表示されるだけで、急な挙動変化などは発生しない。それに、80kmも走れれば、近くのディーラーに駆け込こむこともできる。
たしかに、パンクしても80kmも走れるのはすごいけれど“パンクしない”はさすがに夢物語か…と思いきや、高山氏から驚きの一言が。「商品化はされていませんが、すでにパンクしないタイヤは開発されていますよ」とのこと。それが、ブリヂストンが開発した「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」。
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