SEOに重要な基本的要素で、ウェブ制作会社が大切なことを見逃して失敗しがちなことを指摘した記事。Webディレクターとしてサイトの制作に携わっていたときに発見したというもので、次の4つの失敗パターンを挙げている。
titleタグにキーワードを入れない
titleタグやmeta descriptionの重複を気にしない
robots.txtやsitemap.xmlを設置しない
デザインを優先して隠しテキストを使ってしまう
1つ目と2つ目は実際に多いと筆者も実感している。SEOとしては基本中の基本であるし、titleタグにキーワードを入れることと各ページにユニークなtitleタグとmeta descriptionタグを設定することは、ユーザーにページの内容を伝えるうえでも重要だ。
3つ目のrobots.txtとXMLサイトマップは大切ではあるが必須ではない。robots.txtはクロールをブロックするページがなくてファイルを設置しなくてもいい(または空っぽのrobots.txtを設置しておく)。XMLサイトマップは送信するに越したことはないが、現在のグーグルにはSEOに必須だとまでは言えない。
4つ目は生半可にSEOを知っている状況で犯しやすい過ちだ。「検索エンジンを意識してページにキーワードを記述するのだがユーザーには見せないようにしておく」ことは、ガイドライン違反であることを認識しておこう。
このコーナーの読者にはSEOに取り組み始めたばかりのウェブ担当者もいることだろう。ここで取り上げた以外にも重要な基本項目はあるとしても、1つ目と2つ目、4つ目は確実に押さえておこう。3つ目はそれぞれの目的と設定方法を理解しておきたい。
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─情報元:Web担当者Forumサイト様─