海外サイト『dailymail.co.uk』によると、社会人は1日の勤務時間のおよそ25%、時間にして2時間半を、メール処理に費やしていることが判明したそうです。25%って、4分の1ですよっ。私たちったら、1日をそんなに無駄に消費してたのねっ。
調査を行った経営コンサルティング会社『マッキンゼー・アンド・カンパニー』によると、この結果は「1週間46時間勤務」という計算で算出した時間なのだそう。同社は「現在人々は、1週間におよそ13時間をメール処理に費やしていますが、これを約半分である6.4時間に抑えると、仕事の効率が格段にアップすることがわかっています」と、コメントしています。
しかし、それを実行するのはなかなか難しいのが現実。同調査によると、オフィスにいる時間外でも会社関連のメールチェックをしていると答えている人は非常に多く、その時間も「勤務時間」と捉えると、なんと彼らは1日12時間も労働している計算になるのですっ。こりゃメール処理を1週間6.4時間に抑えるなんて、夢のまた夢だわっ。
また別の世論調査では、会社内で重要なポストに就いている人々の多くが「仕事に向かう車の中が一番気が散らないため、その時間が最も生産的な時間だと感じている」と答えているとのこと。なるほど、満員電車とは無縁という生活ならば、この時間を利用してメール処理するのが有効かもしれませんね。
日々メール処理業務に追われている私たち。なるべく効率よく仕事をしたいとは思っているけれど、ぱんぱんになったメールボックスがその邪魔をする。「メールに関わる時間を決めて、それ以外はメールボックスを見ない」というのも、なかなか難しいしね。は~、もうどうしたらいいのやら……誰か良い解決方法、教えてっ。
http://youpouch.com/2012/08/20/78104/
─情報元:Pouch[ポーチ]サイト様─