2012年8月30日木曜日

どうにも蚊に刺されやすい人の悪戦苦闘について

「O型は刺されやすい」「体温が高い人のほうが刺されやすい」「子どものほうが刺されやすい」「汗っかきは刺されやすい」「運動したときや飲酒しているときに刺されやすい」などなど……。

「蚊に刺されやすい人」の特徴には、科学的根拠が不明であるものも含めて、諸説ある。
でも、真偽はどうあれ、「血液型」は変えられないし、「体温の高さ」や「汗っかき」などの体質も変えるのは難しいし、「飲酒」もある程度は控えられるけど、やっぱり難しい。

どうにもこうにも蚊に刺されやすい人というのは、もしかしたら上記のような原因を複数持っているのかもしれないし、あるいは何ひとつ当てはまっていないかもしれない。
ただひとつ共通して言えることは、原因はどうあれ、「なんとか蚊に刺されないようになりたい!」という強い願いだと思う。
かく言う私も異常なほど蚊に刺されやすく、害虫駆除メーカーや研究者、医師などに取材しては、これまで様々な対策を試みてきたが、なかなか必勝の方法に巡り合っていない。そこで、悪戦苦闘を振り返ってみたいと思う。


○肌を露出しているほうが刺されやすい→ジーパン+カーディガン姿で、ノースリーブ姿の女性の横に立っていても、私のほうがわずかに出ている足首などを刺される

○汗っかき、飲酒中は刺されやすい→日頃から運動をしている人で、さらに汗が流れている飲酒中の人の横にいても、私が刺される

○子どものほうが→子どもや赤ちゃんと一緒にいてみても、私が刺される

○太っているほうが→自分より太っている人といても、刺されるので、関係なし!

○蚊は黒などの暗い色を好む→白い服を着ても刺される

○足を清潔にすると蚊が寄り付きにくくなる→足の指の股や爪も毎日丁寧に洗っているけど、やっぱり刺される

○中高層階のマンションにはこない→8階の自宅にはこないが、エレベーター内で待ち伏せしている蚊に刺された

○家の周りにボウフラが湧く水たまりをつくらない→家の周りで刺されなくとも、移動中に刺されるからあまり意味がない

○木や水のあるところは蚊が多い→街路樹が多い道や公園は刺されやすいので、できるだけ避けて遠回りする。これは効果大! でも、どうしても通らなければいけない機会もある

○蚊の吸血活動が活発になるのは、25~30℃。暑すぎると弱る→猛暑のカンカン照りのなか外に行くと、確かにあまり刺されないから、効果アリ。でも、自分が辛い

ちなみに、ユーカリなどのオーガニック系の虫よけは肌に優しそうだけど、残念ながら自分には全く効果がなかったし、ウェットティッシュタイプの虫よけも効果が薄い気がした。

結局、いちばん効果があったのは、強い虫よけスプレーを重ねづけする&外出のたびにその都度つけ直すこと。そうすると、蚊は近くまで来るのに、皮膚表面に「上陸」できずに近くを低空飛行する姿も見かける。
最初は強い虫除けは肌に悪そうだと思ったが、「蚊に刺されて腫れる」ことも肌に悪いと考えれば、きちんと虫から守ってくれるスプレーのほうが、ある意味、肌に優しい面もあると思う。

悪戦苦闘は今もなお続いている……。

http://news.livedoor.com/article/detail/6895298/
─情報元:(Excite Bit コネタ) サイト様─