●わずか4日で300万ダウンロードを達成した「Mountain Lion」。もう入れました?
アップルが7月25日に「OS X 10.8 Mountain Lion」をリリースしてから早1週間。コアなMacファンなら初日にダウンロードして、あれこれと試している人も多いはず。筆者もいきなり仕事のメインマシンをアップデートして、ガリガリ使っております。
初見の感想は「地味なアップデートだなー」というもの。OSのメジャーバージョンアップというと、Windowsユーザーなら画面構成や使い勝手に大きく手を入れる印象を持つかもしれないが、ここ最近のOS Xは、従来のユーザーが違和感なく移行できる程度にしか変わっていない。
筆者の印象では、2007年10月にリリースし、「Time Machine」や「Boot Camp」をサポートした「Mac OS X 10.5 Leopard」あたりから基本的な操作感覚は一緒だ。新OSにアップデートしても無理に慣れる必要なく、新機能のよさを享受できるのは、重要なことだと思います。
(1)iCloudでMac間のSafariを同期
まず最初に挙げたいのが、iCloudでの同期だ。複数台のMacを持っていると、すべての端末で共通化したほうが便利なデータがいくつか出てくる。最たるものはSafariのブックマークだが、Mountain LionならiCloudで同期できるようになる(……って、実はiCloudの前身としてアップルが提供していた「Moblle Me」の機能が戻っただけなんですけどね)。もちろんMac間だけでなく、iPhone/iPod touch/iPad、Windows PCともシンクできる。
ただ、ブックマークだけでなく、リーディングリストや開いてるウィンドウとタブまで同期してくれるようになったのは新要素だ。Webブラウズしているときに気になるページがあったら、「command」+「shift」+「D」でがんがんリーディングリストに追加しておき、移動中のiPhoneで消化するといった使い方も可能。画面の広いデスクトップ型Macで、タブを数多く開いて常に表示している人は、サブマシンのノート型Macをたまに持ち出した場合でも、いつも見ているページにすぐアクセスできる。ちなみにアップルはiCloudについて「同期」という表現を使わないのだが(説明ページでも見当たらない)、分かりやすいように「同期」にしている。
(2)iCloudで同期できる「メモ」ソフト
iCloudを経由し、iPhoneの「メモ」アプリと同期できる「メモ」ソフトもお気に入りだ。今までも「メモ」アプリの内容は、Macの「Mail」に同期されて「メモ」項目で絞り込み表示できていたが、メッセージが届くたびにメールボックスに切り替えなければならず、常時メモを表示しておけないのが不満だった。
今回、別ソフトとして切り離されたことで、好みの使い方が実現できるようになった。移動中にiPhoneで原稿のドラフトを書き、腰をすえられる場所にきたらMacBook Proを開いて構成を煮詰めるといった用途にドンピシャだ。
似たようなことはクラウドメモサービスの「Evernote」でもできるのだが、筆者はEvernoteを作業が終わったファイルの保存場所として使っているため、内容がコロコロ変わるメモはなんとなく置きたくない。そのため「メモ」も併用している。ちなみに「リマインダー」ソフトは、なぜかしっくりこないので2軍落ちです……。
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─情報元:ITmedia +D PC USERサイト様─