若い、といったらある程度の人数に座布団投げられそうな年齢の私も、医療の発達に過度に期待をしていて、まだまだ死ぬなんてことをあんまり考えたりはしない。そして、それはこの記事を読んでいる大半の人にも言えることだろう。
しかし、死は突然訪れる。それは予期もしない原因であり、「ええ! こんな死に方で……!」と思っているうちに息絶えるかもしれない。
そんなことを思い出したのは、この『死因百科』が原因だ。普段より人間の死には、その人の人生を垣間見ることのできるドラマがあると考えている私は、このタイトルに惹かれ、また辞書のように網羅された死因の一覧に釘付けになってしまった。
そもそも、アメリカで発売された書籍を翻訳して出版をしようと思った経緯が気になってしまったので、編集者の和泉さんにインタビューをしてみた。
「私は企画を引き継いで3代目の編集者なので、そもそもの経緯については知らないのですが、おもしろそうな本だなと思っていました。企画が立ち上がったのは2007年で、その後、事実関係の調査に非常に時間がかかり、やっと印刷に出す直前に震災が発生したため刊行を一年延期しました。2012年6月に5年越しでようやく刊行できた書籍になります」
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http://news.livedoor.com/article/detail/6913589/
─情報元:Excite Bit コネタサイト様─