今週は、山名宏和氏が、もはや日本人の生活に欠かせないミネラルウォーターに、疑問を呈した。
[回答者]サントリーお客様相談センター様
日本の「水技術」はとても優れているという。
たとえば、水道だ。水を浄化する技術はもちろんだが、水道にとって深刻な問題となるのが漏水。それを見つけ、ロスを少なくする技術も日本は優れている。
あるいは水をろ過する逆浸透膜の技術。ドバイは砂漠の国ながら豊富に水がある。それも、この逆浸透膜のおかげだ。逆浸透膜で海水を淡水化しているのである。そんなドバイで使われている逆浸透膜も日本製だそうだ。
というような知識を、僕が構成で参加している番組『未来世紀ジパング』(テレビ東京/月曜夜10時)で知った。日本と世界のつながりを経済という側面から読み解き、そして未来を予測するという番組です。お時間のある方はぜひ一度ごらんになって下さい。
以上、宣伝終わり。
ところで、日本のように蛇口から出た水道の水をそのまま飲める国は、世界にどれぐらいあるかご存知だろうか?
正解は11カ国である。
水道の水をそのまま安心して飲めるというのは、とてもまれなことなのだ。
それにも関わらず、最近僕たちはよく水を買う。ペットボトルでも買うし、大型のボトルウォーターを常備している家庭やオフィスも増えている。特に福島の原発事故以降、水を買う人が増えているという。
僕もペットボトルの水を買うことはあるが、気になるのは賞味期限の存在だ。水に賞味期限とはいったいどういうことなのか。
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─情報元:ビジネスジャーナルサイト様─