「地下鉄の車内で突如激烈な腹痛に見舞われ、下車駅のトイレに駆け込むも、ウン悪く大混雑。悶絶しながら駅の階段を上り切ったところでブビーッと」と苦笑いするのは、長年、腸とのディスコミュニケーションに悩まされてきたS氏(30歳・会社員)。
同じように通勤・通学、会議や試験の最中など、ココ一番でやってくる不意の便意に悩まされているという声は多い。そんな人たちにとって、ただでさえ体が冷える真冬は憂鬱な季節だ。
S氏のような“最悪の事態”に陥らないよう、あらかじめ腸の調子を整え、腹痛を防ぐにはどうすればよいのか。そもそも不意の腹痛・下痢は病気なのか。東京・神田錦町の診療所で聞いた。
S氏の場合は下痢型になるが、その原因は何なのだろう。
「真面目で神経質な人がなりやすいとされますが、最大の要因は心理的ストレス。腸はストレスに弱く、働きに悪影響を与えます」
でも心理的ストレスなら、回避しようがないのでは?
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