ズドーンという大音響がトンネル内に響いた。炎と煙が充満するトンネル内は地獄絵図だった。車を降りた人々は暗闇のトンネル内を歩いて逃げる。
「天井の部分が崩れている様子が見えた。アクセルを踏んで逃げだそうとしたが、間に合わず破片が車の上に落ちてきたようでした」「一瞬何も見えなくなり、頭を打ち付けた感じもありました」
妻と乗用車で走行中に事故に遭ったNHK甲府放送局記者の後藤喜男さん(39)は、NHKのニュースで、発生時の様子をこうリポートした。
車には崩落したコンクリート片が当たったとみられるが、後藤さんはそのまま車を走らせ、トンネル外に逃れた。車体が破損し、窓ガラスも割れていた。同乗の妻もけがをした。しかし、後藤さんは現場で取材とリポートを続けた。
多くの車が逃げ遅れたトンネル内は、混乱を極める。中央で割れてVの字に折れ曲がった天井板は、何台かの車を押しつぶしていた。変形する車体。横倒しになったトラックのコンテナもあった。
下敷きになった車から炎が上がった。煙が猛烈な勢いで発生し、トンネル内に充満。事故現場は約4・7キロのトンネル内の中央付近だったが、煙はトンネルの入り口から激しく吹き出した。周囲には焼け焦げたような臭いが漂った。
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http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121203/dms1212030849000-n1.htm
─情報元:産経新聞サイト様─