NTTドコモが、2013年春モデルとなる端末を発表した。スマートフォンを中心に全12機種が発表されたのだが、このうちの1つが注目を集めている。タブレット端末「dtab」だ。通称「1万円タブレット」として話題になっている。
話題になっているのは値段ばかりにも見えるが、この「dtab」、ドコモが売っていると考えるとかなり変な製品だ。なんといっても、ドコモの回線がついてこないWiーFi専用端末だというのが不思議なところ。つまりドコモのほかのタブレット「ARROWS Tab」や「GALAXY Tab」ではなく、回線なしで購入できる「Nexus 7」や「Kindle Fire HD」あたりと比較するマシンだということになる。
●ライバルは「Nexus 7」?
どういう端末なのか、まずはスペックを見てみよう。「dtab」は10.1インチ、1280×800ピクセルのディスプレイを搭載したタブレットだ。OSはAndroid 4.1。メモリは1GBで、CPUは1.2GHzのクアッドコアのものが採用されている。
これに一番スペックが似ているのは、「Nexus 7」だ。ディスプレイサイズこそ7インチと小さいが、解像度、OS、メモリ容量が共通している。CPUも1.3GHzのクアッドコアだから、スペック的にはかなり似ている。
サイズ以外に何が違うのかといえば、ストレージ部分がかなり違う。「Nexus 7」は内蔵16GBまたは32GBで外部メディアに対応しない。一方「dtab」は内蔵メモリこそ8GBだが、32GBまでのmicroSDカードに対応している。つまり、ストレージ部分は「dtab」のほうが自由度が高いということだ。
「Kindle Fire HD」はこれよりも少しスペックが落ちる。スペック的には、かなり魅力的な端末なのは確かだ。
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─情報元:ビジネスジャーナルサイト様─