2013年3月15日金曜日

体調不良の志村けん 初老期うつ!?


 志村けん(63)がおかしい。自らのブログで「最近体調芳しくなく なんか体調が違う いつもと違う そんな毎日です」「この頃打ち合わせばかりで頭疲れて ストレス」と告白。2月上旬には、歩くことができないほどの激しいめまいに襲われたという。

 10日のブログでは「心配かけてすいません 近々病院に行きたいと思います」と書き込んでいた。精神的にまいっている様子。周囲ではうつ病を疑う声も出ているようだ。「老人性うつ」(PHP研究所)などの著者で精神科医の和田秀樹氏も「可能性は十分にある」と言った。

「63歳の志村さんが患っているとすれば、『初老期うつ』になります。よく男性更年期障害と間違われやすいですが、短期間での急激な変化の場合は老人性うつ、ここ1~2年でまるくなったなという場合は男性更年期障害のケースが多い。ただ、“老人性”は65歳以上を指すため、このケースは“初老期”に分類されます。物忘れが激しくなったと思い、『ボケてきたんじゃないか』と認知症を疑う人もいますが、これもうつの症状のひとつです。『定年』のようなキッカケがなくても、体力の衰えを自覚したときに発症することもよくあります」

 本人はブログで飲み過ぎが原因ではないかと分析しているが、うつの人に酒は厳禁だ。
「うつ症状が出る前にみんなでワイワイ飲むのは悪くない。でも、うつになってから飲み過ぎるのはダメ。『セロトニン』という神経伝達物質の分泌が減って、心のバランスが崩れやすくなってしまうのです。中でも悪いのは、一人暮らしでちびちびと家で飲むこと。自殺に走りかねません」(前出の和田氏)
 このままでは「だいじょうぶだぁ~」とは言えない。

http://news.livedoor.com/article/detail/7493526/
─情報元:ゲンダイネットサイト様─