2013年10月30日水曜日

『いいとも!』事件簿 徹子43分独占、さんま「死ね!ババア」

10月22日の放送で『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が来年の3月で終了することを司会のタモリ(68才)が報告。国民的長寿番組も32年目にして、ついに幕を閉じることになったが、長い歴史を持つ『いいとも!』には、これまで何度も“事件”が起きてきた。
 その中でも印象深い“5大事件簿”を紹介する。

【黒柳徹子43分独占(1984年3月14日)】
 テレフォンショッキングに出演した黒柳徹子(80才)が、タモリの制止も聞かず43分間もしゃべり続け、以降のコーナーが全てカットされた。

【有吉佐和子さんvsさんま大ゲンカ(1984年6月22日)】
 同じくテレフォンショッキングのゲストとして登場した作家の有吉佐和子さん(享年53)は前述の黒柳同様、時間を守らずしゃべり続け、次のコーナーに出演するはずだった明石家さんま(58才)がたまらず飛び出してきて「早くどけ」と大ゲンカ。エキサイトしたさんまが、「死ね!ババア!」と叫ぶほどだった。有吉さんは、その2か月後に亡くなった。

【泰葉の間違い電話で素人出演(1984年4月23日)】
“お友達紹介”でゲストの泰葉(42才)がしばたはつみさん(享年57)に電話をかけたところ、間違えて、ある企業につながってしまった。だがそのハプニングをおもしろがったタモリは「明日、来てくれるかな?」といつも通り質問。すると電話口の女性も「いいとも!」と応戦。翌日、その素人女性が本当に出演してしまった。“悪ノリ”は続き、以降3日間、同コーナーは一般人が出演した。

【タモリ完全二日酔い(1992年2月28日)】
 前夜の深酒がたたったのか二日酔いで登場したタモリ。テレフォンショッキングに出演したミュージシャンの喜多郎(60才)との会話は酩酊状態でヘロヘロ。後半のコーナーでは、一般出演の幼児に「おれは子供が嫌いなんだ!」と絡んでしまった…。

【観客から仰天質問(2005年9月21日)】
 テレフォンショッキングに出演していた山崎邦正(現・月亭方正、45才)に対し、タモリが「お前だと時間が余るな」と突っ込むと、山崎が突如「じゃあ質問コーナー!」と観客に無茶ぶり。すると観客の1人が大声で「番組が終了するって本当ですか?」と質問し、スタッフに退席させられた。CM明け、彼の座っていた席には熊のぬいぐるみが置かれた。この事件後、しばらく山崎は『いいとも』に呼ばれなくなったという。

http://www.news-postseven.com/archives/20131026_223938.html
─情報元:NEWSポストセブンサイト様─