「冷えは万病のもと」。冷え性でなくても、美意識・健康意識の高い人は冷えへの対策を万全にしています。モデルさんや女優さんは特にそうですよね。腹巻をかかさなかったり運動をしたり、方法は様々です。
そうと言うのも、冷えにより血行が悪くなれば、体に栄養がいきわたらず肌のハリや艶も低下して美容の面でかなりの悪影響を及ぼすからなのです。内蔵機能も低下して体の中から老化が始まってしまいます。
運動をした後やお風呂に入った後、血行のよくなった顔は若々しいですよね！そのため、基礎体温の高い人は肌がスベスベで風邪を引きにくく、美しい人が多いのです。ここでは、冷えや冷え性を改善するためにやるべき習慣とやめるべき習慣をご紹介します。
* チェックして！冷え性になりやすい人の特徴
◎ なぜ末端が冷えてしまうのか？
人は体温を一定に保つ恒温動物ですが、寒さへの調節機能は弱い動物です。そのため、最終手段のように末端の血管を収縮させて、体の深部(心臓部)を守り、熱が外に出て行くのを防いでいます。一度冷えてしまうとなかなか温まらないのは、命を守るための防衛手段だったからなんですね。
◎ 冷え性チェックしてみましょう！
-低体温の人（36℃未満）
-運動しない
-女性である
-更年期である
-高年齢である
-血圧が低い
-貧血気味
-緊張・ストレスが多い
-痩せている
-太っている
運動をしない人や高年齢の人は、熱をつくりだしたり、ポンプの役割をする筋肉が少ない可能性があります。そのため、体温調整機能が低下します。また、女性の場合、月経やホルモンの影響で腹部の血流が悪くなります。
緊張症の人は、交感神経が優位になるので血管が収縮しやすい人です。緊張したりストレスを感じると、手足が冷たくなってきませんか？リラックスを心がけましょう。
体脂肪は断熱材の役割をします。女性が男性より脂肪が多いのは、筋肉による熱生産量が少なくても、脂肪で保温するためなのです。逆に太っている人は、外から温めても温まりにくく、脂肪が冷えます。常にバランスの良い体系を目指しましょう！
血流量が低下すると、必然的に体温が低下してしまいます。
◎ 習慣のモットーにしたいこと
冷え性の場合、抹消部の血行の悪さが原因です。心臓部から離れた部分、足を中心とした下半身を温めることが大切です。''足を温めてリラックスする''ことで、抹消の血管が充分に開いて、体全体が温まります。
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─情報元：nanapiサイト様─
