月額1000円切りでもLTEを使った高速通信が楽しめる格安SIMカード。しかしLTEが利用できる通信量には上限がある。どんな使い方なら快適に、そして安いまま使い続けられるか。今回はブラウザを使った場合をチェックする。
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http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1312/18/news014.html
─情報元:誠 Biz.IDサイト様─
ついに格安SIMカードの世界に足を踏み入れた筆者。しかし、しょっぱなから先制パンチを食らってしまった。
筆者が使っているのは、1Gバイトまで月額714円で高速通信が可能な「U-mobile*d」のダブルフィックスプラン(3Gバイトまで月2079円。以降は低速通信)。通信量を1Gバイト以下に抑えて月714円で済ませたいというのに、アプリ更新で早くも300Mバイトの通信量を消費してしまったのだ。しかし、“利用開始月は無料”という施策に救われ、一安心。こうしたアプリのインストールや更新が集中するのは最初だけだろう。
ということで、今回の連載からは、普段よく使う機能でどれだけデータ通信が発生するかをチェックしていこう。まずはメールと並んでよく使うブラウザを試した。メールは文字が中心なので、さほど通信量を気にする必要はないが(HTMLメール、写真や動画の添付ファイルには気をつけたい)、Webサイトは画像が多い場合もあり、通信量には注意が必要だ。
記事10本で15Mバイト、適度なWebブラウジングならOK
記事の表示は高速通信のためサクサク進んだ。LTEのアンテナは2~4本と不安定ではあったものの、記事1ページの表示時間はおよそ3~20秒だった。記事5本を読み終わって、Xperia Z1の設定「データ使用」で通信量をチェックすると6Mバイト。15分程度で全体の0.6%を使ったと考えれば結構多い。 まずはAndroid OSの標準ブラウザ「Chrome」で、誠Biz.IDの記事を5本読んでみた。Googleで検索してトップページ(モバイル版表示となっている)を開いて記事を読む。記事は1ページで終わるものもあれば、2ページにわたるものもある。画像たっぷりのニュースが多く、通信量が心配になってきた。読後にトップページへ戻る操作もあるため、さらに通信量がかさむ。
続いてYahoo!ニュースの記事を同じく5本閲覧してみた。Yahoo!ニュースは見出しを選ぶと記事の冒頭部分だけが表示され、全文を読む場合はさらに各記事の提供元ページへと進む仕組みだ。もちろん読後にYahoo!ニュースのトップページに戻る操作もある。こちらは5本読んだ時点で9Mバイト。誠Biz.IDの記事より通信量が多かった。
記事10本を読んだ場合の通信量は、合計で15Mバイト。時間にして30分ほどだ。仮に平日の出社/帰宅時に記事を10本ずつ読むと1日20本で30Mバイト程度になり、1カ月あたりの通信量は(平日を20日と仮定)600Mバイトくらいになる計算だ。このような使い方なら、まだ400Mバイトの余裕がある。
中には文字情報が中心のまとめサイトやブログを読む人もいれば、Twitterでツイートされた記事だけを読む人もいるだろう。このように読む記事を選別するなら、通信量が少ない日もあるはずだ。
興味がある記事は全部読む、という人はWi-Fiでつないでいるときに記事を読むといい。あるいはニュースアプリ「SmartNews」のように、記事を事前にダウンロードできる仕組みがあるなら、Wi-Fi接続時に記事をダウンロードしておき、移動中は通信をしないで読むと通信量を節約できる。
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