2013年12月12日木曜日

必要以上の「考え過ぎ」をやめるための9つの習慣

仕事やプライベートのことから、今日着る服やランチメニューまで。あれやこれやと「考え過ぎてしまう人」って結構いるのでは?
必要以上の「考え過ぎ」は、フットワークを悪くするだけでなく、精神的にもあまりいいとは言えません。今回は、そんな「考え過ぎ」にストップをかけてくれる9つの習慣を紹介します。

1、広い視点で考える
考えすぎのループに陥ったとき、このように自問してみて下さい。「これは、今後5年間にかかわる重大なことか、それともたった1ヶ月間だけの話か?」と。この質問は、周りの環境を再認識させてくれ、小さくなっていた視点を広くしてくれます。多角的な視点を持つことは、今やるべきことをハッキリとさせてくれます。

2、決定を下す「リミット」を設定する
何か「選択」をするたびに「あれやこれや」と考えすぎる人は、時間で強制的に区切るのが効果的です。例えば、メールの返信などの「小さな決定」には30秒以内。数日、数週間に影響する「大きな決定」にはその日の仕事終わりまで、と決めてしまうと楽になります。決断さえすれば、あとは考える必要もなくなります。

3、行動する人間になる
「案ずるより産むが易し」というように、先に行動した方が上手くいくときもあります。そんな習慣をつけるには「デッドライン」を先に決めてしまうのが効果的。また、細かい小さなステップを設定して、それをこなすことだけに集中するのも一つの手です。小さなことは少ないリスクで取りかかれるので、先延ばし防止にもつながります。

4、すべてをコントロールできないと理解する
1つのことを50回以上シュミレーションするのは、すべてをコントロールしようとするからです。偉大な先人達はみな「失敗」から多くのことを学んでいます。あらゆる予測できないことからフィードバックを得ることは、実はとても大切なこと。最前は尽くすべきですが、すべてをコントロールする必要がないことを理解しましょう。

5、万全の体調でないときは、考えることを先送りする
おなかが空いたとき、眠いとき、人はネガティブな思考になることがあります。そんな状態でネガティブな考え事を始めたときは「違う、違う、今はそれについては考えるときではない」と先延ばしするのがオススメ。ご飯を食べた後、睡眠を取った後、その考え事は小さく、無害なものになっていることも珍しくありません。

6、漠然とした不安を抱えない
例えば「大地震が来る」と漠然とした不安を抱えるのではなく、そうなった場合の対処を準備してしまいましょう。防災カバンの用意、緊急避難先の確認、いまできることを準備するのです。そうすれば「地震が来たらどうしよう」という漠然とした不安を、少しは抑えられるはずです。

7、運動する
経験上、これはかなり有効な手段です。心配事で頭がいっぱいになり始めたら、とにかく運動をすることです。ランニング、水泳、ジム、汗をかいて同じことを繰り返すことで、頭を空っぽにする効果もあります。運動後の爽快感や、心地いい疲労感はストレス解消にも効果的です。

8、いまこの瞬間のために時間を使う
過去や未来のことで頭をいっぱいにするのではなく、現在にフォーカスを当てるのも効果的な方法です。例えば、いつもより全ての動きをスローにしてみる。「私は今、〜をしています」と進行形でつぶやく。ストップ!と頭の中で叫び、周りの音や、匂い、などに感覚を集中するなど。たしかに「現在」にフォカースできそうですね。

9、考えすぎない人と一緒に過ごす
環境はとても大事なこと。心配事ばかりしている人に囲まれていては自分もそうなってしまいます。自分をポジティブにしてくれる人と過ごすのはもちろんのこと、読む本、見る映画、聴く音楽など、いつもと少し違うものを選ぶのも気分転換になるはずです。

デザイナーのように「考えること」が職業の人でも「あまり考えすぎない」ことが、実は仕事を上手く進めるコツだったりもします。
真剣なのはいいが、深刻なのはいけない
昔、上司に言われた言葉が、最近になってよく分かるようになってきました。




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