2014年1月30日木曜日

10万匹以上のコウモリが大量死。熱波に苦しむオーストラリアの今

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 アメリカが北極極渦による寒波に苦しんでいる間、南半球にあるオーストラリアでは、57℃の灼熱地獄、熱波に襲われていた。

 北東部、クイーンズランドでは、この夏(北半球では冬)、10万匹以上のコウモリが死んだそうだ。これは熱波によるものとみられている。周辺住民は、自分の土地にコウモリが大量に死んでるのを見つけて、絶望的に「オーマイガァー!」を連発していたそうだ。

 昨年末からの激しい熱波により、オーストラリアの人々は熱中症の危険に陥っていたが、コウモリも同じく、この急上昇した熱にやられたのだ。

 クイーンズランド・コウモリ保護協会の代表、ルイス・サンダースがクーリエ・メールのインタビューに答えた内容によれば、コウモリたちは43℃を超えると弱り始めたという。57℃になると、コウモリも鳥も同じように木から落ち、地面への墜落の衝撃で多くが死んだ。

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 デイボロの住民ムレイ・パースが1月4日の大量死の様子をビデオに撮ってユーチューブにアップしたが、それによれば、何百というコウモリが彼の庭に散らばっており、鳥はダラリと木からぶら下がっていた。



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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52152319.html
─情報元:カラパイアサイト様─