老後の資金は、誰もが関心のある話題の１つだと思います。老後に安心して生活をするために、いくら資金が必要なのか計算をしてみたことがある方も多いのではないでしょうか？教えて！gooには、そんな老後の資金と平均貯蓄についての相談が寄せられています。もうすぐ40歳に差し掛かる相談者さん。公務員やよほどの大手企業に勤めていない限り、2000万円以上の退職金はもらえないという認識の中、「公的年金以外で、最低でも夫婦で5000万円必要とか、中には1億いるとか途方もない金額」を目にしてとっても不安な様子。
■考え出すときりがない
豊かな老後。一口に言ってもその中身は人それぞれですよね。
毎月旅行に出かけたり、娯楽を楽しみたいのであればやはりお金は掛かってしまいます。
「老後は夫婦2人の生活でしょう。住宅ローンも払い終わっていて、子供も独立してますよね。別に、将来の為の貯金も必要ありませんよね。現在でも、それらを除く生活費はいくらかかってます。300万/年も使ってますかね。（中略）…余裕をみればきりがないです」（f_kinkoさん）
「定年退職時に家の借金がなく子供が成人していれば老後にたいした金は要りません」（noname#122335さん）
質問者さんが耳にした老後に必要な金額自体が、現実から逸れた考えというnoname#122335さん含め、住宅ローンが終り、子供が独立すれば年金の範囲で必要最低の暮らしは可能だという意見が多く見受けられました。
■制度を利用して賢く生きる
「年金生活になれば、普通の支給額なら低所得者の部類になります。老齢の福祉は、不完全でも結構あります。例えば、病気、怪我でも、高額医療の払い戻しの制度もあるから、多少の蓄えがあれば何とかなります」（f_kinkoさん）
福祉制度をうまく利用する方法もありますね。地方自治体などのホームページをよく見ておくのがよさそうです。
とはいえ、不測の事態に備えた貯蓄をできる限りしておきたいところ。ベストアンサーにも選ばれたnoname#122335さんは、「最低生活資金は年金で賄うとして、プラス不測の事態に備えて300万くらいあれば何とかなると思います」とコメントしています。
ただし、noname#122335さんが続けているように、まずは「冷静に計算すること」が重要ですね。
情報収集は大切ですが、不安を煽られることがないように、正しい知識を身につけて、自分にあった資金計画を立てたいですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/8410017/
─情報元：教えて！ウォッチャーサイト様─
