2014年1月21日火曜日

会議やプレゼンなど大勢の前で話す時のテクニックや注意事項をまとめた「speaking.io」


By Leo Lambertini

Appleの創設者で元CEOであるスティーブ・ジョブズは、「伝説のスピーチ」を残したりと、大勢の心をつかむことに秀でていましたが、カンファレンスや会社の会議など、人前で話すことは簡単ではなく、うまく自分のテーマを大勢の前で伝えるのは難しいもの。そんな大勢の前で講演やプレゼンする時の、話すスピード・構成・話題選び・スライドの作り方・使用する機材・ソフト・練習方法からプレゼン後の注意事項など、「話す」テクニックを詰め込みまくったのが「speaking.io」。世界各地のテクニカル・カンファレンスで話した経験を持つGitHubの従業員のZach Holman氏が作成しています。


speaking.io
http://speaking.io/


◆1:トークの構成を練る


どんな話題を選ぶかは重要ですが、「内容の焦点を限界まで小さく」絞って、数週間かけてでも、自分と相手が興味を持てるポイントを発見する必要があります。また、「自分が知らないテーマは回避」し、自分自身が興味を持っているテーマを選択することが大事です。

テーマに沿った内容を説明するのに効果的な方法は、「反復」です。スティーブ・ジョブズも、スライドや1度話した内容を、異なる見せ方、話し方で繰り返す手法を用いています。特に、複雑な場面を説明する時に有効です。また、トークの終わりに1、2分空けておき、重要だった内容を1度か2度、簡単にまとめて言い直すことで記憶に残りやすいトークになります。

Holman氏は30分のトークに100枚のスライドを使用することもありますが、何枚のスライドを使用するかは、テーマや話す人によって変わります。スライドはシンプルに自分の話を印象づけるために用意し、挿入する言葉は1語~2語以内にすると、会場の反応に合わせてスライドの追加・変更に応用がききます。また、Holman氏にとっては10枚のスライドを20秒で流すのがベストな間隔ですが、効果的なスライドは5~10分使うこともあるとのこと。しかし、スライドを流す操作のために気が散ってしまうくらいなら、スライドは0~2枚にして、話すテンポとペースを意識するべきです。





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http://gigazine.net/news/20140120-speaking-io/
─情報元:GIGAZINEサイト様─