この物語は、お互いの人生を変えるほどの運命的出会いを果たし、かたい絆で結ばれていった犬と少年のドキュメンタリーである。
英国ハンプシャー州ベイジングストークに住んでいる7歳の少年、オーウェン・ホーキンスくんは、骨や筋肉に異常をきたす難病、遺伝子疾患のシュヴァルツ・ヤンペル症候群を患っている。そしてまた、自宅の外に出で、他の人と話したり、人が集まるところに行くことを大変怖がる広場恐怖症だった。
ところが、悲しい過去をもつアナトリアン・シェパードのハッチと出会って彼の人生は変わっていったのだ。
10ヶ月ほど前、まだ子犬だったハッチは、ロンドンで線路につながれたまま列車に轢かれ、重傷を負った。数日後、うずくまっているハッチが発見されたが、尻尾と片方の後ろ脚がズタズタだった。獣医に担ぎ込まれて手術を受けたが、尾も後ろ脚も切断せざるをえない状態だった。ハッチは王立動物虐待防止協会(RSPCA)とイギリスジャーマンシェパードレスキューによって保護された。
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─情報元:カラパイアサイト様─