2014年4月18日金曜日

【社会】10%還元に抗議、中小出版社アマゾンの出荷取りやめへ


アマゾンに抗議、出荷取りやめへ 中小出版社
http://www.asahi.com/articles/ASG4K4RCDG4KUCVL00Q.html

 ネット通販大手のアマゾンが大学生などに対し、 書籍の価格の10%をポイント還元しているサービスが、 「事実上の大幅値引きで再販契約違反にあたる」として、 緑風出版、晩成書房、水声社など中小の出版社が、アマゾンへの出荷停止を相次いで決めた。

 著作物には独占禁止法の例外として、出版社が書籍や雑誌などの小売価格を決めることができる「再販制度」が適用される。

 アマゾンは2012年から10%還元を始めた。これに対して緑風出版などは、10%もの還元は事実上の大幅値引きにあたり、小売価格を維持する再販契約に違反すると主張。サービス停止を申し入れてきたが受け入れられないため5月から出荷停止に踏み切る。期間は半年間で、自社の出版物にサービスが適用されなくなれば解除するという。

 出版社にとってアマゾンはもっとも売り上げの大きい「得意先」だ。緑風出版の高須次郎社長は、「出荷停止には勇気がいるが、このままでは定価販売を守る街の書店が消えてしまう。書店トップのアマゾンは国内ルールを守るべきだ」としている。

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