2014年4月10日木曜日

明石家さんま、過去にとんねるずとの共演で「手が震えている」と言うほど緊張していた


お昼のバラエティ番組「笑っていいとも!」(フジテレビ系)が、およそ32年の歴史に幕を下ろした。最終回となる3月31日の放送終了後、舞台をお台場に移し「笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号」が夜に放送された。

この特番では「タモリ・さんまの日本一の最低男」を復活させ、円卓を挟んで明石家さんまとタモリの2人だけのフリートークが実現した。

この後、2人のフリートークが長いとして、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティンナインが乱入。ダウンタウンと不仲説のあったとんねるずと爆笑問題の「奇跡の共演」が実現した。

一方で、実は明石家さんまと、とんねるずも共演機会の乏しい間柄だ。この日もとんねるずが乱入してきて以降は、ほとんど喋っていない。

そんな、さんまととんねるずだが、今からおよそ14年前、1999年に放送された、「FNS '99 秋の祭典」(フジテレビ系)で、進行役が八木亜希子アナウンサー、司会がとんねるず、ゲストに明石家さんまとして共演をしている。

その時のさんまは、かつて一世を風靡したお笑い番組「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)のキャラクター「サラリーマン」の衣装で登場。とんねるず木梨憲武とは数回会話するも石橋貴明とは目を合わせて「うぉ!」と驚くなど、スタジオの笑いは誘っていたが、会話らしい会話はなかったようだ。

木梨から「ひとかき回しして頂けるって聞いたんですけど」と振られると、さんまは「かき回そうと思って来たんですけれども、たくさん芸能人がいらっしゃるので、舞い上がってしまいました。私、珍しく手が震えてますからね」と笑いながら語り、「あんまりとんねるずとも絡んでないし、俺もどうしてええもんか分からへん」と告白し笑いを誘っていた。

木梨は「なんか言ってくれれば、少しは…」と気遣ったコメントをするも、さんまは「かまへんかまへん、今はこのままスッといってくれたら」と返し、スタジオでは妙な空気感に笑いが起こっていた。

1999年時点ですでに大御所であったさんまが「手が震えている」と自分から言うのは非常に珍しい。とんねるずとは、決して不仲ではないにしろ、共演の機会が乏しい大物芸人同士が突然共演すると、ぎこちなくなってしまうものなのかもしれない。

http://news.livedoor.com/article/detail/8704759/
─情報元:トピックニュースサイト様─