2014年5月29日木曜日

天皇家と出雲国造家の婚約は歴史上とんでもない転機だと話題に

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典子女王殿下がご婚約内定したということで、世の中はおめでたいムードに包まれております。お相手は出雲大社禰宜の千家国麿氏ということで血筋をたどると「天照大神」という神話レベルの世界の人物が登場し何とも日本の歴史の奥深さを感じさせられますが、皇室と出雲国造家の縁組みは実は「歴史的な事件」でもあるとネットでもちょっとした話題となっております。




―出雲国造家の先祖は「天穂日命」

下記家系図によると出雲国造家の先祖は天照大御神の第二子である天穂日命(あめのほひのみこと)であり、天皇家に並ぶ歴史が深い家系ということだ。出雲大社の祭祀と出雲国造の称号を受け継いでいるとされている由緒正しき家系。

http://www.harimaya.com/o_kamon1/syake/cg/izumo_kz.pdf

PHP文書『「出雲抹殺」の謎:ヤマト建国の真相を解き明かす』によると、出雲国造家は火継ぎの神事で祖神「天穂日命の霊」を継承する、これに対し天皇家は日継ぎの神事で「天皇霊」を継承する。

日と・火、その違いが何を意味するのかはあまりに奥深すぎて我々が知る由もないが、両者が対極の位置にあるというのは日本史において最も基本的なお約束だったようだ。


―皇室も
出雲大社の本堂に近づけない

出雲大社の宮司は出雲国造家のみが祭祀を担うことが許可されており、現在も皇室の者ですら本堂に近づけないという仕来りを守り続けている。つまり今回の婚姻である意味対極となっていた2つの家系が一つになるということは歴史上でもとんでもない事態のようだ。今回の婚姻でその仕来りがどのようになるのかが注目される。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140527/imp14052711410002-n1.htm


日本史オタクたちも大興奮!

今回の婚姻で最も喜んでいるのは日本史オタクたちで「天皇家と出雲国造家の御縁ヤバい」「すごい歴史的な婚姻じゃないかしら。」などと大興奮の様子だ。つまり今回の婚姻発表は実はとんでもない発表であり、日本の歴史が大きく動くものの、残念ながらあまり実感のないターニングポイントに我々は立っているのだ。


...ネットの反応こちら >>
http://www.yukawanet.com/archives/4683285.html
─情報元:| ^^ |秒刊SUNDAYサイト様─