2014年5月7日水曜日

SFの世界がついに現実に!?失った記憶を回復させる脳埋め込み型装置がいよいよ発表間近(DARPA)

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 オバマ大統領主導の元、米国防高等研究計画局(DARPA)が計画を進めている「BRAIN」プロジェクトのヴェールがついに剥がされるときが来たようだ。

 この計画は1憶回復装置の開発を目的としたもので、1億ドル(約100億円)の予算が投じられ、4年計画で行われている。ついに完成の時が近いようで、あと数か月以内に米軍の極秘研究チームが脳に埋め込み失われた記憶を回復させる装置に関しての発表を行うという。

 これまで、この種の研究は行われたことがなく、人が人の脳を操作してよいのかという倫理的問題はまだ解決されていない。だが、全米で30万人もいる、戦争で負った脳障害により家族の顔も思い出せない兵士や、アルツハイマー病の患者にとっては救いとなるとしてこの研究を支持する声も多い。
 
 DARPAのプログラムマネジャー、ジャスティン・サンチェスによると、海馬と直接的に相互作用する人工神経装置を脳に埋め込むことで、陳述記憶を回復させることができるそうだ。この人工神経装置は脳に電気パルスを送り込むことで脳の働きを支援する。これまで、動物を使った実験では、短期間のワーキングメモリの拡張に成功しているという。

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http://karapaia.livedoor.biz/archives/52161526.html
─情報元:カラパイアサイト様─