2014年11月15日土曜日

家族が死亡した時にやった事まとめ…葬式の流れから相続関係や書類手続きのコツなど

先日、数年間面倒を見てきたと言うかなんと言うか、とりあえず俺の世帯に入っていた祖母が亡くなりました。親父の時に一度色々と経験はしましたが、改めて今回祖母が亡くなった事で家族が亡くなった時にする事を経験したので、未経験の人が参考になるように残しておきたいと思います。
ちょっと不謹慎かな?とも思いましたが、少しでも誰かの役に立つ事だと思うので、手順についてはまとめて損はないと個人的には判断します。

斎場は近所で探しておこう

自宅の近くで葬式をあげられる斎場の存在を把握しておくと良いと思います。人が亡くなった事がわかった時点でまず必要なのはお医者さんに書いてもらう「死亡診断書」が必要になります。
仮に自宅で家族が亡くなっているのを発見したとしても、まずは病院に運んで(または来てもらって)書いてもらう必要があると思います。俺は斎場に電話した際に「死亡診断書が必要です」と言われたのでお医者さんに来てもらいました。
斎場に電話をしたら、相手はプロですし家族がパニックに陥る事もよくある事なので大体勝手に進めてくれるので、実はあまり心配する必要はありません。単純に覚えておくべき事は2つ。
1.医者に診てもらって死亡診断書を書いてもらう必要がある(確実に脈が止まってても診てもらう必要があります)
2.斎場に電話して遺体を運んでもらう。
この2つをまずやる必要があります。遺体を放置してたら腐っちゃいますしね。
ちなみに親父の時にも思いましたが、人の死に顔なんて寝てる時と一緒だと思いますし、何より家族の場合は半目開いてようと、口を大きく開けたまま死んでようと別に怖くないです。だって家族ですからね…ただ娘は怖がって泣いてましたけど…5歳の子が見るのはショッキングなのかも知れませんね。

斎場で打ち合わせをする

俺はもう夜だったので奥さんと二人で行って斎場の方と夜中の内に打ち合わせをしました。どれぐらいの大きさの葬式にするのかなどの話し合いをさせられます。
お葬式をする場所の規模をどうするのか、花をいくつ置くのか、提灯を出すのかナドナド、いくつか決める事はありますが俺は祖母だったので質素に終わらせると断言してひたすら安いプランにしました。
そもそもバカみたいに金かかります
数年前に死んだ親父の時にはなかったプランも沢山出てまして、なんか棺の中に畳を入れるとか、故人に着せる服を選べるとか色々ね…ぶっちゃけ燃やすだけなのに袴みたいなので着飾ってどうするんだろう?ってのが俺の正直な意見、それよりも故人が生前好んだ服を着せればええやんけと思いつつ…ちなみにこれは数年前はなかったんですよね…まぁこの辺りはお好みでどうぞ。
更にお通夜と葬儀で出すお返しの品、引き出物(葬儀の最後にあげるもの)、精進落とし(葬儀の最後に食べる料理)などの料理類の種類と数(これは当日に集まった親族の人数を見て変えられるのでアバウトでOK)
更に遺影で使う写真の選定、火葬場に行く人数によってタクシーを手配するのかバスを手配するのか~などもこの時点で決める事になります。遺影については結構アバウトで良くて「故人が生前良い笑顔をしていた写真」があればOKです。
ちなみにこの辺りは、家族の死期がわかっている場合は生前予約をしておくとクリアな頭で葬式の段取りを決められますし、家族の希望にも添えやすいのでオススメです。突然亡くなった場合は頭回らない人もいるとは思いますので、出来れば沈着冷静な方が一人ついていると良いと思います。俺は基本動じないタイプなのでほとんど全部一人で勝手に決めました。
喪主に関しても一応父親が死んだら長男とか、母親が死んだら父親とか決まってるみたいですけど、動揺が激しい場合は子どもが務めたりする事もあるそうです。ただ喪主を建前で親にしておいて、補佐も指名されるので実質総ての雑務を補佐が務めるのも手です。ちなみに親父の葬式の時は俺が補佐をやってたので、今回喪主をやっても何も動じる事なくやれました。世の中なんでも経験だなぁと思いつつ…。

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