2014年11月5日水曜日

ほくろが癌かそうでないかの診断は、えんぴつで見当がつきます

メラノーマ(悪性黒色腫)は、ほくろに似ています。このメラノーマの早期発見にえんぴつが大活躍します。まずはメラノーマも他の癌と同じように早期発見がいかに大事ということを簡単に御紹介させて頂きます。
そして、他の癌以上にメラノーマ早期発見の大切さを御理解いただいた後、えんぴつでメラノーマを見つける方法、メラノーマとほくろの鑑別「ABCDEルール」を述べてきます。

他の癌に比べ、若くして発症しやすいメラノーマ

メラノーマは皮膚の色素細胞(メラノサイト)が癌化した腫瘍と言われています。癌細胞がメラニン色素を大量に作っていることが多く、患部の色が黒くなり、そのため、黒色腫と言われています。又、初期がほくろによく似ているのでほくろの癌とも呼ばれています。
日本では年間1500人ぐらいの人が新たにメラノーマに罹っているようで、死亡数も年々、増加傾向にあるようです。男女差はありません。患者が多い年齢層は30代が主で、メラノーマは他の癌に比べて「若くして発症する癌」として知られています。
又、メラノーマは人種間に差があり、オーストラリアのクイーンズランドの住民の発生頻度は、日本の50倍以上というデータがあります。メラノーマには色んなタイプがあり、日本人に多いのが、足の裏、手のひら、手足の爪に発生する末端黒子型黒色腫が全体の1/3以上を占めています。

まだ発生メカニズムが解明されていない末端黒子型黒色腫

よく、ほくろの数や紫外線等とメラノーマとの関連が話題になりますが、あれは日本人に多い末端黒子型黒色腫ではなく、白人に多い表在拡大型黒色腫に限ってのことです。末端黒子型黒色腫の危険因子はまだ解明されていません。
爪に黒い線とか、ほくろのある人が、ドアに挟んで傷つけ、あるいは足の裏で釘を踏んだとかが原因でメラノーマを発症してしまったという人はいますが、実際のところまだ原因ははっきり分からないとされています。
只、日本人でも肌の色が白い、ほくろが多いといった人は、紫外線に注意しましょう。良くないのは、慢性的に紫外線に当たることではなくて、強い紫外線に繰り返し当たることです。日に焼けても黒くならず、赤くなる人はメラノーマを通常以上に発症しやすいと言えます。

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http://health-to-you.jp/malignantmelanoma/hokurogan1030/
─情報元:健康生活サイト様─

■これは簡単診断ですね!