2014年12月3日水曜日

「ひらめいた!」 アイディアが浮かぶ瞬間、脳では何が起きているのだろうか?(米研究)

1_e4

 突然、閃光のようにピンとアイデアがひらめくことがある。降って湧いたかのように見えるひらめきの瞬間、わたしたちの脳内ではどんなプロセスが働いているのだろう?

 アメリカの研究者らによると、ピンとひらめく寸前、脳の視覚野が一時的に閉ざされることがわかったという。つまり視覚に頼らずに脳が情報を処理しているときに起きるというのだ。

 「わたしは見るために目を閉じるのです」。これはフランスの後期印象派画家ポール・ゴーギャンの有名な言葉だ。つまり、まわりの余計な雑音をシャットアウトして集中し、アイデアを導き出すこと、大切なものは心の目で見るということだ。それから1世紀以上たって、ゴーギャンに先見の明があったことを科学者たちが立証した。

0_e3

 1990年代、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるドレクセル大学の認知科学者ジョン・コウニオスと、ノースウェスタン大学のマーク・ビーマンが、急にこれまでと物事が違って見える、「しめた!」というひらめきの瞬間をひもとく研究を始めた。


...詳しい情報・続きはこちら >>
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52178637.html
─情報元:カラパイアサイト様─