友人や恋人と一緒にいるのに、気付いたらお互い携帯をいじっていたという経験はありませんか?この現象は、世界共通のようです。海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。
キャンペーン概要
時期:2014年
国名:UAE
ブランド名:Coca Cola
業種:飲料
国名:UAE
ブランド名:Coca Cola
業種:飲料
スマホの画面からほんの少し、視線を外してみよう
皆さんは英語の「Phubbing」という言葉をご存知でしょうか。「Phone(電話)」と「Subbing(無視する)」のふたつの単語を掛け合わせて作られた新語で、『スマホに夢中になるあまり、目の前にいる人を無視してしまう行為』のことを指しています。
SNSを使って世界中の人とコミュニケーションが取れるのに、一緒にいる人とは何の会話もなく、お互い無言でスマホをいじっている……そんな皮肉な状況に身を置いている私たち現代人に対し、コカ・コーラは『もっと人生を楽しもうよ!』というメッセージを込めた映像を公開しました。
タイトルは「Stop phubbing around」。公開1ヶ月足らずで2,200回以上も再生されており、大きな話題となっています。映像には「Follow」「Tag」「Snap」など、SNSでよく使う用語が使用されています。しかし、コカ・コーラは、オンラインではなく現実の世界でそれぞれの言葉を実践してみるようと呼びかけています。
例えば、「Follow」:子供の頃の気持ちを思い出してハトを追いかけてみたり……
「Tag」:仲良しの友達と肩を組んで歩いたり……(Tagには『他の人とくっつく』という意味があります。)
...詳しい情報・続きはこちら >>
http://markezine.jp/article/detail/21730
─情報元:MarkeZine(マーケジン)サイト様─