運動やスポーツをした時、辛いものを食べた時、部屋の暖房が効きすぎていて暑い時、真夏の炎天下や熱帯夜には誰でも汗をかきます。汗は本来無臭なのですが、これが皮脂や肌表面の雑菌などと混ざり酸化する事で、汗臭いと感じるようになります。
汗をかいても清潔なタオルや、消臭効果のあるウェットティッシュなどで拭き取ればスッキリして、ニオイもそれほど気になりません。ワキガの人は少し工夫が必要ですが、清潔にしていれば汗はそれほど気にならないものです。
多汗症という病気
人は緊張した時にも汗をかきます。どこに汗をかくかは個人差もありますが、例えば脇の下や顔、足裏は比較的汗をかきやすい部分なので、緊張した時に脇に汗ジミができたり、額や鼻から汗がにじみ出てくる事もあります。
多汗症というのはその名の通り、汗の量が多い病気です。緊張した時には多汗症ではない人でも汗をかきますが、多汗症の場合は汗の量が尋常ではないと表現されるほど、滴り落ちるのです。
脇汗も量が多いので、あっという間に脇に汗ジミができます。手のひらにも汗をかく事はありますが、多汗症の場合は、水で手を洗った直後のように手がびっしょりと濡れ、手のひらからも汗が滴り落ちます。
このため携帯電話やパソコンを使うと、故障の原因になる事もあるといいます。多汗症にも個人差はありますが、常に体のどこかから汗が滴り落ちる程出てくるので、人前に出られなくなってしまう人もいます。
汗っかき程度に思われている人もいますが、実際は手のひらの汗が多いので、恋人や友達と気軽に手をつなぐこともできないと悩んでいる人も多いといいます。
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─情報元:健康生活サイト様─