2015年3月23日月曜日

海外サイトが選んだ、アニメ史上に残る不穏な10のシーン(閲覧注意)

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 カラパイアの記事にしようと思ったのですが、あまりにもアレすぎたので急きょザイーガで。

 日本のアニメはもはや日本国内にとどまらず、字幕翻訳、吹き替えなどを介して世界中に浸透している。西洋の人々は、日本のアニメにおける描写はエキセントリックでハードコアなシーンが多いと感じているようだ。物語の進行とはまったく関係なく不穏な描写がでてくることもあり、それに驚きを隠せないという。

 海外サイトにて、日本のアニメ内における不穏で不快なシーンがいくつか集められていた。このランキングの基準は、「今のは一体何だったんだ?」と思わせる度合いだそうだ。際どいシーンもあるので、動画の視聴は自己責任でお願いしたい。


 説明文は海外サイトのものをわかりやすいように日本語に抄訳したものだ。日本ではよくある描写も海外では驚きの対象となるようだ。



はじめの一歩 — 鷹村が一歩のズボンを下ろす




Hajime no Ippo Episode 11 [English Dubbed]

  『はじめの一歩』は高校生の一歩がプロボクサーとして成長する姿を描く物語だ。後に世界チャンピオンとなる鷹村と出会ったことが切っ掛けで、一歩は彼と同じジムでプロボクサーを目指し始める。典型的なスポコン物と言った所だろうか。

 本作品の中で何度も使われるネタに、内気な一歩であるが実は巨根の持ち主だというものがある。一歩のデビュー戦の後、仲間のボクサーは彼の勝利を祝うためキャバクラに繰り出す。そこでキャバ嬢が一歩を可愛いと褒めると、鷹村は一歩のズボンを下し、彼の巨根を曝しちっとも可愛くないとを教える。そして、そのまま暗転し、スタッフロールだ。ハイスクール物にこうしたギャグはよく使われるが、この唐突さと、そのままスタッフロールへ続くという流れゆえに、「今のはいったい何だったのか?」と疑問に思うことだろう。


デッドマン・ワンダーランド — クラス全体が無惨に破壊される




Deadman Wonderland Sub Espanol - Cap 1

 (日本とは異なるOPの映像内のシーン)
 友達数人が、近くに迫った監獄テーマパークとでも言えるデッドマン・ワンダーランドへの修学旅行について会話を交わす、何気ない教室のシーンだ。視聴者の理解を尻目に、彼らは冗談を言い合い、説明を無視したまま関係を深めてゆく。始業ベルが鳴ると、赤いマントをはためかす男が窓の外に…浮いている? 白い閃光が閃く。主人公が意識を取り戻すと、無惨な有り様となった暗い教室が広がる。彼の横には血の海が広まり、腕が落ちている。友達の安否を問うと、彼女は…マントの男の片手に生首としてぶら下がっていた。全編を通して、こうしたゴア表現が続くのだが、その一発目として完璧なオープニングだろう。


ベルセルク — グリフィスに暴行されるキャスカを見つめるガッツ




 グリフィスは傭兵団のリーダーで、主人公ガッツと恋人のキャスカもその団員だった。本作品は中世ヨーロッパをモデルとした世界が舞台で、序盤において超自然的な現象はその気配をわずかに感じる程度にしか描かれない。しかし、状況は一変する。野心家のグリフィスが魔物と取引し、傭兵仲間を彼らの生け贄に捧げてしまう。そして、この異形の世界で仲間は皆惨殺される。魔物に腕を噛まれたガッツは折れた剣で自らの腕を切り落とし、グリフィスに襲いかかろうとする。しかし、グリフィスはただガッツを挑発するためだけにキャスカを暴行する。そして、目を血が覆い始める。涙ではないのか? それとも怒りの暗喩だろうか? いや、文字通り血なのだ。その行為をガッツに見せるため、押さえつけた魔物の爪が目に刺さっているのだ。



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─情報元:ザイーガサイト様─