2015年3月25日水曜日

30代も無縁じゃない「男の更年期障害」・・・イライラ、涙もろい、性欲なしなら要注意


女性の病気というイメージがある「更年期障害」ですが、実は男性、それも30代でも、その兆候が表れる可能性がある・・・と話すのは不良科学者・くられ氏。「若い時のようにアッチのほうが元気なくて」とお悩みの男性の方、それはもしかして・・・。

貴方は大丈夫? 男性更年期障害

男性更年期障害。言葉だけは聞いたことがある人もいるかもしれない。

女性の更年期障害というのは、わりと有名で、女性の40代の中盤当たりから閉経にかけて現れる、ホルモンバランスの変化に体が付いて来れず、情緒不安定、イライラ、といった精神症状から体温の調節ができなくなってほてりが出たり、体温を効率的に生み出せずに冷え性が極端に悪化したりとそういった諸症状を更年期障害と呼んでいるわけです。
女性の場合は、閉経という節目に向けてホルモンバランスがガクっと変わるので、露骨に出るのですが、男の場合は二十歳前後をピークにじわじわと男性ホルモンの分泌が弱まっていきます。
あまりにゆっくりと減っていくので体は対応しそうなものですが、ストレスや過労が加わると、ホルモン分泌量がさらにガクンと減ることも有り、そうした結果、ウツなどの精神疾患を後押しする形で男性更年期障害の影が忍び寄ってきます。

特に風邪を引いたり、長丁場の激務が終わった後などにしっかりとした休養がとれずにズルズルと、忙しい毎日を送っていると、いつの間にか気が付いたら・・・という忍び寄る影のような存在です。

1、2年前を振り返って怒りっぽくなった、イライラしやすい、異様に涙もろい、そしてなにより性欲の減退を感じたら要注意なのです。

30歳~40歳までの健康な男性の場合、2週間以上射精がなければ、かなりの確率で男性更年期の影響が見られます。朝立ちが懐かしいなどというのは、50歳以降であるべきです。
幸い薬局の薬には、男性更年期を緩和する薬も売られています。特にグローミン軟膏は、陰部に直接軟膏を塗りつけ、軟膏からゆっくりとテストステロンを吸収させるもので、薬局薬の中では高い効果が得られます。

言われると確かに自分はおかしい、もしくは旦那が何かおかしい、そんな場合はとりあえず疑ってみてもいいかもしれません。

当然そうした薬が効果があったら、根本的解決は薬局薬では不可能ですから、速やかに専門病院へ。

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─情報元:まぐまぐニュース!サイト様─