2015年6月22日月曜日

口呼吸は、百害あって一利なし。口呼吸をやめたい5つの理由

呼吸こそ、人の自然な呼吸法

人間は、赤ちゃんのときから、無意識に鼻で呼吸をしています。

何らかの理由で鼻から十分に空気をとりこめないと、口でも呼吸することがあります。たとえば運動した直後などは、息がハアハアしていますが、これは口でも呼吸しているためです。慢性的に鼻がつまっていると、普段から無意識に口呼吸をしてしまうようになります。しかし、じつは口呼吸は、医学的にさまざまな問題があるのです。

代表的な口呼吸の5つの問題についてお教えします。

問題1:虫歯になりやすい

口の中には常に唾液が分泌されていて、口の中をきれいに洗い流し、清潔に保つ役割をしています。口呼吸をしていると、口の中が乾いてしまい、この唾液の効果が十分発揮できなくなり、虫歯になりやすくなります。

問題2:風邪をひきやすい、アレルギーになりやすい

鼻の中にある毛はフィルターの役割をしており、鼻から吸い込まれた空気はこのフィルターを通ってきれいにして体の中に取り込まれます。また鼻の中で温まり、適度な湿度にもなっています。

口呼吸ではこうした鼻の役割が生かされず、空気中の細菌・ウイルスが直接気道の中に入ってしまうため、風邪をひきやすくなります。同様に、花粉やほこりなどアレルギーの原因となる物質も、鼻のフィルターを通らずに直接体内に入ってしまうため、アレルギー症状も出やすくなります。

問題3:いびきをかきやすい、睡眠時無呼吸症候群になりやすい

下あごが後ろに下がってしまうと、気道が圧迫されて閉塞しやすくなります。寝ているときには、さらにあごば後ろへ落ち込んで気道が狭くなります。
狭いところを空気が通ると音が鳴る原理と同じで、気道が狭いといびきの原因になります。場合によっては、数秒~1分程度、呼吸が止まってしまうこともあります(睡眠時無呼吸症候群になりやすい)。

問題4:歯並びが悪くなる、出っ歯になる

長期間口呼吸をしていると、上あごが前に突き出し、下あごが後ろにひっこんでしまいます。子どものときから口呼吸をしてしまうと、下あごの成長が妨げられてしまい、歯並びが悪くなる原因となります。

関連:歯並びの悪さが引き起こす、7つの健康被害…!

問題5:ぼーっとした顔つきになる

これは見た目上の話ですが、口呼吸をしていると、出っ歯で、口をぽかんと開けた表情となり、本人にはその気はなくても周囲には「ぼーっとしている」と見られがちになってしまいます。

口呼吸は今すぐやめよう!

無意識に口を開けて呼吸をしている方は要注意です。今すぐにでも口呼吸をやめるように心がけましょう。

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─情報元:Doctors Meサイト様─