呼吸こそ、人の自然な呼吸法
人間は、赤ちゃんのときから、無意識に鼻で呼吸をしています。
何らかの理由で鼻から十分に空気をとりこめないと、口でも呼吸することがあります。たとえば運動した直後などは、息がハアハアしていますが、これは口でも呼吸しているためです。慢性的に鼻がつまっていると、普段から無意識に口呼吸をしてしまうようになります。しかし、じつは口呼吸は、医学的にさまざまな問題があるのです。
代表的な口呼吸の5つの問題についてお教えします。
何らかの理由で鼻から十分に空気をとりこめないと、口でも呼吸することがあります。たとえば運動した直後などは、息がハアハアしていますが、これは口でも呼吸しているためです。慢性的に鼻がつまっていると、普段から無意識に口呼吸をしてしまうようになります。しかし、じつは口呼吸は、医学的にさまざまな問題があるのです。
代表的な口呼吸の5つの問題についてお教えします。
問題1:虫歯になりやすい
口の中には常に唾液が分泌されていて、口の中をきれいに洗い流し、清潔に保つ役割をしています。口呼吸をしていると、口の中が乾いてしまい、この唾液の効果が十分発揮できなくなり、虫歯になりやすくなります。
問題2:風邪をひきやすい、アレルギーになりやすい
鼻の中にある毛はフィルターの役割をしており、鼻から吸い込まれた空気はこのフィルターを通ってきれいにして体の中に取り込まれます。また鼻の中で温まり、適度な湿度にもなっています。
口呼吸ではこうした鼻の役割が生かされず、空気中の細菌・ウイルスが直接気道の中に入ってしまうため、風邪をひきやすくなります。同様に、花粉やほこりなどアレルギーの原因となる物質も、鼻のフィルターを通らずに直接体内に入ってしまうため、アレルギー症状も出やすくなります。
口呼吸ではこうした鼻の役割が生かされず、空気中の細菌・ウイルスが直接気道の中に入ってしまうため、風邪をひきやすくなります。同様に、花粉やほこりなどアレルギーの原因となる物質も、鼻のフィルターを通らずに直接体内に入ってしまうため、アレルギー症状も出やすくなります。
問題3:いびきをかきやすい、睡眠時無呼吸症候群になりやすい
下あごが後ろに下がってしまうと、気道が圧迫されて閉塞しやすくなります。寝ているときには、さらにあごば後ろへ落ち込んで気道が狭くなります。
狭いところを空気が通ると音が鳴る原理と同じで、気道が狭いといびきの原因になります。場合によっては、数秒~1分程度、呼吸が止まってしまうこともあります(睡眠時無呼吸症候群になりやすい)。
狭いところを空気が通ると音が鳴る原理と同じで、気道が狭いといびきの原因になります。場合によっては、数秒~1分程度、呼吸が止まってしまうこともあります(睡眠時無呼吸症候群になりやすい)。
問題4:歯並びが悪くなる、出っ歯になる
長期間口呼吸をしていると、上あごが前に突き出し、下あごが後ろにひっこんでしまいます。子どものときから口呼吸をしてしまうと、下あごの成長が妨げられてしまい、歯並びが悪くなる原因となります。
関連:歯並びの悪さが引き起こす、7つの健康被害…!
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問題5:ぼーっとした顔つきになる
これは見た目上の話ですが、口呼吸をしていると、出っ歯で、口をぽかんと開けた表情となり、本人にはその気はなくても周囲には「ぼーっとしている」と見られがちになってしまいます。
口呼吸は今すぐやめよう!
無意識に口を開けて呼吸をしている方は要注意です。今すぐにでも口呼吸をやめるように心がけましょう。
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http://news.livedoor.com/article/detail/10228622/
─情報元:Doctors Meサイト様─