2015年10月23日金曜日

調子がいいだけの「40代社畜」は下の世代からウザがられる

自分は社畜だ――なんとなくそう思っている人は多いだろう。だが、自分がどんなタイプの社畜なのか、考えてみたことはあるだろうか? 会社の中でしぶとく生き延びていく能力を身につけたクレバーな社畜なのか、ただただ使い捨てられるためだけの社畜なのか。前回紹介した「社畜タイプ判定」(http://nikkan-spa.jp/925697)で「地獄のミサワ型」に分類されるサラリーマンが「社畜」として生き抜くための処方箋を経営コンサルタントの中沢光昭氏に伺った。

<地獄のミサワ型>
【社内サバイバル度 ★★★★☆/社外サバイバル度 ★★★☆☆】

「寝てない自慢」「忙しい自慢」などの迷言で知られる「地獄のミサワ」を地で行くタイプ。会社への忠誠度も仕事の能力も言うほど高くはないが、パッと見には会社に献身的に尽くしているように見える。【奴隷型】とは違った理由で会社にいる時間がムダに長く、それを周囲に(本人的には)ナチュラルにアピールすることが多い。

「いわば、調子のいい【しがみつき型】。かわいげがあるし、自分の寝首をかかれない安心感もあるので、会社のエラいおじさんたちからの人気は高い。プライベートでは、友人たちから『アイツ、なんか寒い』と距離を置かれる可能性がありますが、会社でサバイバルする分にはノープロブレムですよね」

 とまぁ、一見最強のようだが、このタイプの最大の弱点は「若いうちが花」ということ。

「40代でこのタイプに該当してしまったら要注意。調子がいいだけのおっさんは、下の世代からウザがられますし、それが人事評価に直結することもままあること。若手とのコミュニケーションでは、同じ自虐自慢でも、自分の過去の失敗談などをネタにすべき。そちらのほうがまだしも、若手にとっては学びのネタになります」

<処方箋>
上司のウケがよかったからといって、後輩にウケるわけではない。年齢に応じて自虐も進化させるべし。

...詳しい情報・続きはこちら >>
http://news.livedoor.com/article/detail/10713187/
─情報元:日刊SPA!サイト様─