着用して泳ぐだけで水がきれいになるという、もはや魔法と区別がつかない科学技術がつまった水着がウェアラブルテクノロジーのコンペ「RESHAPE 15」で最優秀賞に輝きました。
カリフォルニア大学リバーサイド校のエンジニアが発表した「SPONGESUIT」は、どんな人にもフィットするよう3Dプリンタで作った弾性プラスチックベースのフレームにスポンジをはめたビキニ。多孔性のカーボンスポンジが水中の有害物質を吸着・結合してくれるというわけです。
このスポンジの前駆物質は何と砂糖。セ氏1000度で燃やすと汚染物質が分離し、スポンジの再利用も用意だとしています。さすがに汚染がひどい場所で泳ぐのは現実的ではないですが、海水浴場でもプールでも、ちょっと水泳を楽しむことが環境保護にもつながるのだとしたら、身近なエコですね。このアイデアの商品化が待たれます。
カーボンスポンジの吸着力はこんな感じ
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http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/14/news122.html
─情報元:ねとらぼサイト様─