2015年12月9日水曜日

絶対に放置しちゃダメ!糖尿病による「足の指の異変」サイン

そこで今回は日本糖尿病学会の『科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013』を参考に、足に見られる要注意のサインをまとめたいと思います。

■1:見た目のチェックポイント6つ
糖尿病患者の足にはいろいろなサインが出ますが、最初のチェックポイントは足の見た目です。
(1)足がむくんでいる(膨らんでいる)
(2)全体的にてかてかしている
(3)足の指が「へ」の字に曲がっている
(4)親指の付け根が出っ張っている(外反母趾)
(5)土踏まずが「へ」の字に高く弧を描いている
(6)その他、足の形が不自然になった
といったサインがあれば要注意。別の病気の可能性もありますので、医師のもとに急ぎたいです。

■2:皮膚の状態のチェックポイント8つ
次は皮膚の状態のサインです。以下の変化は見られませんか?
(1)赤みがある
(2)乾燥している
(3)皮膚が厚くなっている
(4)角化している(皮膚が硬くなっている)
(5)水虫が急に悪化した
(6)爪に異変が見られる
(7)たこやうおのめが急にできた
(8)皮膚の色が変わっている
ちょっと気になる場合は、医師に相談すべきですね。

■3:感覚などの異変のチェックポイント5つ
次は感覚などの異変のサインです。
イギリスの手足治療医・足病医学会(The Society of Chiropodists and Podiatrists)のまとめた『Diabetes and your feet』も併せて参照すると、
(1)足がチクチクする
(2)感覚が鈍っている
(3)痛みがある
(4)触ると熱い
(5)触ると冷たい
などがある場合は要注意だとされています。上述した他の異変もプラスして見られるようなら、すぐに医師に相談したいですね。

以上、足に出る糖尿病のサインをまとめましたが、いかがでしたか? その他、足がつりやすくなるといった症状もあるとか。
判断に困るケースもあるはずですし、「“足の形が変”って、どのくらいをいうの?」と疑問に感じる方も少なくないと思います。
参考までにインターネットなどで糖尿病患者の足の画像を調べつつ、「これは一緒だ」と思う場合は医療機関に急ぎたいですね。


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http://news.livedoor.com/article/detail/10892243/
─情報元: WooRis(ウーリス)サイト様─