前職の人脈を引き継げる人、
引き継げない人の違いとは?
内定が出たら転職活動は終わりではありません。引き継ぎをきちんとできない人は一気に信用を失います
面接がうまくいって内定が出されても、転職活動はそこで終わりではありません。いま勤務している会社を退職する手続きを終え、内定が出た会社へ入社したときに転職活動は終了します。
ところが、業務の引き継ぎを含めた一連の退職手続きをいい加減にやったり、なかなか退職できずもたもたしている人を見かけることがあります。もう辞めるからいいと考えているのか、強く引き止められて自分の思い通りにいかないのか、いずれにしても実にもったいないことをしているなと思います。辞め方をきちんとしておかないと、自分が損をするからです。
きちんと仕事をしているビジネスパーソンなら、一緒に仕事をした社内外の人たちとのつながりが蓄積していきます。仕事で苦楽を共にする中で信頼関係を構築した人たちは、とても貴重な人脈となります。さらに転職をした後も、その人脈を引き継いでいけるかどうかは辞め方が大いに関わってきます。
ちゃんと段取りをせずに退職して後任者や取引先に迷惑をかけたり不義理をしたりすれば「いい加減な人だ」と思われて、それまでにせっかく築いた信頼は失われてしまうでしょう。優秀なビジネスパーソンはこの点をよく理解しています。転職するときも退職手続きをきちんと行い、次の会社でも人脈を生かして成果を出していくのです。
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─情報元:ダイヤモンド・オンラインサイト様─