2016年6月13日月曜日

アメリカ同時多発テロ事件で大活躍した最後の救助犬が永眠。消防士たちが直立敬礼し最大限の敬意と感謝で見送る。享年16歳

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 2001年9月11日、アメリカで発生した911、未曽有の同時多発テロ事件。その直後、巻き込まれた人々を救うため、先陣を切って命がけで救出活動にあたった災害救助犬がいる。当時、ゴールデンレトリバーのブルターニュの名のもとに、数えきれないくらい多くの救助犬が後に続いた。

 高齢となったブルターニュは、ここ最近は腎不全に苦しみ何も食べられなくなってた。回復の見込みは一切なく、このまま苦しみぬいて衰弱していくのならと安楽死がくだされた。

 ハンドラ―であり飼い主のデニース・コーリスと一緒に、テキサス州サイプレスのフェアフィールド動物病院に入っていくブルターニュの最後の姿を、消防士たちの列が直立敬礼して見送った。2016年6月6日、ブルターニュは大勢の人々の感謝と敬意に包まれて永遠の眠りについた。享年16歳であった。



Bretagne Last Known 9/11 Rescue Dog Earns A Hero's Send off Dies At Age 16

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─情報元:カラパイアサイト様─