2016年9月12日月曜日

口内炎を早く治すならこれ!即効・簡単に完治させる口内炎の治し方

口内炎は痛くて鬱陶しいですが、放置しておいても治ってしまうアフタ性口内炎が大多数を占めています。それでも自然に治癒するまでの不快感を少しでも減らし早く治す方法を、民間療法を中心に見て行きましょう。試して損無しですよ。

口内炎は痛くて鬱陶しいものです。かと言って、口内炎ぐらいでお医者さんに診てもらうのも大げさな気がします。皆さんはどう対処してますか?
口内炎の大多数を占めるいわゆるアフタ性口内炎であれば、最も現実的な対処は「自然に治るのを待つ」と言うことになります。とは言え、あの何ともイライラする痛みは一日も早く治って欲しいものです。
そこで今回は、民間療法を中心に現代の方法も織り交ぜながら、口内炎を早く治す方法について見て行きたいと思います。

自分で行う治療は他の口内炎の症状でないことをしっかり確認してから

口内炎と言った場合、ほとんどの場合1センチ以下の小さな円形の患部が見られる「アフタ性口内炎」です。そして、それ以外の口内炎の場合は今回お話しする方法で対処してはいけません。
怪しいかもと思ったら、口腔外科のお医者さんを受診して下さい。そこでアフタ性口内炎であると診断されたら安心してもらっても良いでしょう。

アフタ性口内炎以外は必ず受診して治療を受けて

まずアフタ性口内炎の特徴です。アフタ性口内炎は直径5mm程度で、大きくても1cm以下です。円形か楕円形をしており、黄白色の偽膜と呼ばれる薄いかさぶたのような膜が張っています。
実際、成分はかさぶたと同じですが、見た目にはもっと水気のある薄い膜のように見えますし、膿が固まったようにも見えます。そして、その周辺は赤く腫れていることが多いのが特徴です。
そして、何より痛いです。さらに、口の中にいっぱいできると言うことはなく、基本的に1つだけできますし、例外的に複数できたとしても2~3個です。
これ以外に口の中に炎症が起こって痛いと言う「口内炎」にはたくさんの種類がありますが、このアフタ性の特徴に当てはまらない物は、まず受診して検査と治療を受けて下さい。
単純なカタル性口内炎や感染症の場合もありますし、悪い場合には前がん症状や、がんそのものである場合もあります。しっかりした検査で原因を突き止めてもらって下さい。

再発性アフタは他の病気が隠れているので症状に要注意!

アフタ性口内炎であっても、次々に治っては新しい口内炎が口のどこかにできると言う状態のものは慢性再発性アフタと呼ばれ、難病に指定されているベーチェット病の特徴的な症状として知られます。
ですので、いつも口のどこかに口内炎があると言う状態になってしまったら、その口内炎がアフタ性口内炎であっても必ず受診して検査を受けて下さい。
昔はベーチェット病で失明する人も多かったのですが、いまではしっかり診断がついて治療すれば、その危険性はかなり低くなっています。そのためにも早く受診して診断してもらうことが重要なのです。
口内炎の大半は痛み以外に問題のないアフタ性口内炎です。でも自分が病気であると知りたくないと言う気持ちから、危険な口内炎をアフタ性だと自分に言い聞かせるようなことはしないで下さいね。

アフタ性口内炎の原因は不明だが自己免疫性の可能性が高い

アフタ性口内炎の原因はまだ判っていません。細菌感染が原因であると言った情報をネットで見ることがありますが、アフタ性口内炎は細菌感染によって起こっているのではありません。
細菌感染による口内炎は別のものですし、症状もアフタ性の特徴を持っていませんから、まずは受診して抗生物質や合成抗菌薬を処方してもらって下さい。
時々、アフタ性口内炎に対しても抗生物質が処方されることがありますが、それはアフタ性口内炎が歯に当たったりして傷になり、そこから細菌感染が起こるのを予防するためです。つまり口内炎が先で感染が後と言う順番になっているのです。

ステロイド薬は治療に有効なので積極的に使って早く治療する

アフタ性口内炎の原因はまだはっきりしていませんが、自己免疫性の病気ではないかと言う考え方が有力になってきています。
そのためか、アフタ性口内炎の治療薬として使われる軟膏やクリーム、さらには患部に直接貼るパッチなどにはステロイドが配合されています。
ステロイド薬は免疫を抑える働きがあります。ですので自己免疫性の病気であった場合、それを抑えることで早く治してしまうことができると考えられているのです。そして、実際ステロイド薬は、アフタ性口内炎に非常に良く効きます。
ステロイド薬は強い副作用のイメージから嫌われることが多いようですが、治療に有効だから選択されていることもまた事実です。アフタ性口内炎は、生命に関わるような病気ではありませんから、嫌なら使わなくてもいいと思います。
それに、一切の治療を行わなくても、アフタ性口内炎は数日から2週間以内に、自然に治ってしまうものですので、嫌いなお薬をわざわざ使う必要性はないでしょう。
少しでも早く治したいけれど副作用は嫌だと言う場合、既定の使用量をしっかり守って、できるだけ短期間の使用にとどめるのがコツです。副作用が怖いからと言って規定の使用量より減らして使うと、結局効果が現れず長期間使う羽目になります。

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─情報元:健康生活サイト様─