2021年3月10日水曜日

【継続率98%超】Googleアルゴリズムを統計的に分析するSEOツール「パスカル」がすごい!

  Googleアルゴリズムを統計的に分析するSEOツールが、オロパスが提供する「パスカル」だ。統計に基づく客観的データに加え、使いやすいシンプルなUIが支持され、Web制作会社やSEOコンサル企業だけでなく、一般事業会社のマーケティング担当にも使われている。本記事では同社の代表取締役 藤井氏に、パスカルでSEOに関わる業務フローがどのように変わるか解説してもらった。

Googleアルゴリズムを統計分析するSEOツール

――本日はSEOツール「パスカル」を提供するオロパスの藤井さんにお話をうかがいます。パスカルは、Googleアルゴリズムを統計分析するツールとうかがいましたが、具体的に教えてください。

藤井:SEOは、とにかく時間とスキルを必要とする業務です。キーワード選定やコンテンツ構造など、対応すべき項目が多岐に渡る上、Googleアルゴリズムは常に変化するため、担当者はトライアンドエラーを続けなくてはなりません。

 また、ノウハウの蓄積も難しく、属人的になりやすい傾向が強いのも特徴です。このようなSEOの難しさを解決しようと、パスカルを開発したのです。

株式会社オロパス 代表取締役 藤井氏
株式会社オロパス 代表取締役 藤井氏

――なるほど。パスカルは、SEO業務の課題から生まれたツールなのですね。

藤井:はい。まずは、Googleアルゴリズムという目に見えないものを可視化する方法はないかと考えました。そこで、検索した際に上位表示するページのSEO要素を統計的に分析すれば、上位表示するための規則性が見つかるのでは? と思ったわけです。

 仮説は的中でした。Googleアルゴリズムは、一見同じ規則性で動いているように見えますが、実は検索するキーワードごとに上位表示するシグナルの重み付けが変化していることがわかったのです。

https://markezine.jp/article/detail/35419