2021年3月10日水曜日

「南海トラフ」の前兆か…いま、伊豆・三宅島に「イワシ大量死」の異変が起こっている

 

今年に入って頻繁に起こっている

2月15日正午、伊豆諸島・三宅島の海岸に大量のイワシが約600mにわたって打ち上げられているのが発見された。魚の死骸で真っ白に埋め尽くされた砂浜を目の当たりにして、住民たちは不安を隠せないでいる。

「近くのテトラポッドや岸壁にまでイワシが散乱していました。死骸の異臭もひどかったです。80年近く島に住んでいる方も、『ここまでの事態は初めてだ』と驚いていました。

今年になってから、海面に浮きあがるイワシの死骸を見かける頻度も増えています。立て続けに起こった魚の異変は、大地震の前触れなのではないかと話す人も多いです」(三宅島の住民)


昨年、千葉県でも同じような異常現象が起こっている。11月11日、九十九里浜で約40kmにわたってハマグリが大量に打ち上げられていたのが確認された。

しかも、その11日後には茨城県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生している。三宅島の住民が危機感を抱くのも無理はない。


https://gendai.ismedia.jp/articles/-/80530