2010年6月1日火曜日

ゲーム機としても存在感

▼▽▼ 文中より抜粋 ▼▽▼

 米アップルの新型情報端末「iPad」が日本に上陸した。映像や書籍、広告、ゲームなどのコンテンツの概念を覆し、人々の生活やビジネススタイルを大きく変える可能性を秘めている。

日経ビジネスでは2010年5月31日号で「iPad上陸」と題した特集を企画し、日米で起きている「破壊と創造」の現場をリポートした。日経ビジネスオンラインでは、消費者の視点も交えて分かったことをお伝えする。

5月28日、ようやく日本でもiPadの発売が始まった。既にiPadが手元に届き、試行錯誤しながら新しい体験とは何かを模索している方も少なくないだろう。前回のファーストインプレッションに続いて、今回はゲーム端末としてのiPadの実力をレポートしたいと思う。

「大きなiPhone」の本領発揮

iPadには専用のゲームアプリが数多く揃っている。簡単なボードゲームやパズル、ゲーム専用機のような複雑なアクションゲームまで、選択肢は数多くある。ここではまさに、「大きなiPhone」の本領発揮と言える。単純なゲームから本格的なゲームまで、画面が大きく、しかも画面までの距離が近いのは臨場感がある。

例えば、「数独」のようなパズルゲーム。画面が大きいだけで遊びやすいし、タッチパネル操作であることの利点が生きてくる。うまく表現できないのだが、 iPhoneの小さな画面でちまちまと遊んでいるのとは違った楽しみ方、とでも言えばいいだろうか。

そしてiPadならではだと感じたのが、エアホッケーのゲームだ。温泉に行けばホテルのゲームコーナーに卓球台と一緒に並んでいることもあり、日本人にとってなじみ深い。iPhoneにも類似のソフトが多くあるが、これこそ画面が大きいだけで2人での対戦がやりやすく、白熱する。

iPadの画面を挟んで向き合い、指で円盤を打ち合っていると、単純なゲームなのに時間を忘れてしまいそうだ。合コンに持っていけば人気者になれる…、かもしれない。

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