2011年3月24日木曜日

中国、残念なネット世論の現実

1人のブロガーが、いたたまれない気持ちで意見を発表した

自分をだめにしてはならない

その東日本大震災が発生した当日の11日、中国湖南省のネット・フォーラム「華声論壇」に次のような意見が掲載された。

【1】中国最大の検索サイト「百度」で《熱烈祝賀日本地震(日本の地震を熱烈に祝賀する)》という言葉を検索すると、そのヒット数は251万件に達する。《祝賀》を《慶賀》に替えるとヒット数は68万件になり、《熱烈》を取り外すと848万件となる。

【2】我々が日本を嫌うことは構わないが、この様な方式で自分をだめにしてはならない。これは我々が間違いなく日本に及ばないことを示しているだけだ。

【3】四川大地震が発生した当日、日本では参議院で「道路整備費財源特例法改正案」が否決されるという重大ニュースがあったにもかかわらず、日本のメディアは四川大地震をトップニュースとして伝え、被災地の状況を案じたと全国紙「環球時報」は報じた。

【4】日本の世論は四川大地震に同情を寄せ、迅速に人命救助活動を行うべきだと言う意見が大多数を占め、救助活動に反対するような発想があるとすれば、それは日本人の恥辱だとした。また、当時、日本のYahooの掲示板に書き込まれたネットユーザーの大部分は四川大地震への同情と関心に溢れていた。

【5】四川大地震の発生直後に、日本は最初に国際的にも名高い地震救援隊の派遣を申し出て、十分に準備を整え、中国政府が受諾すると速やかに救援隊を派遣した。

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http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110318/219047
─情報元:日経ビジネスオンラインサイト様─