2011年5月16日月曜日

メルトダウン〜危機的な状況

「憶測は失敗の母である」(ウエザンの決定保留の法則)

東京電力は12日、福島第1原子力発電所1号機で、燃料棒が原子炉の底に崩れ落ちた可能性があると発表した。冷却水の水位はこれまで燃料棒の上部から1.6m〜1.7m下にあるとされていたが、復旧した水位計が示した水位は上部から 5m以下。燃料棒が完全な棒の形で残っていれば、すべてが露出する水位であった。

東日本大震災から2カ月を経過した11日に、最も復旧作業が最も進んでいると報じられたばかりの1号機は、実際には東電が4月「溶けた燃料棒が原子炉下部に落ちること」と定義した「メルトダウン」を起こしていた。東電は、今後、原子炉の水位を回復するため注水量を増やす方針だが、最も復旧作業が進んでいる1号機で「メルトダウン」が起きていたことが明らかになったことで、「工程表」の大幅な見直しを迫られることになった。

政府の邪な動機で東電に無理矢理作成させた「工程表」が、大幅な修正を迫られることになることは始めから分かっていたこと。そもそも、事態を正しく把握しない段階で作成された「工程表」など、政府と東電合作の「夢物語」に過ぎず、現実の世界で通用する可能性が乏しいことは誰の目にも明らか。

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─情報元:BLOGOS financeサイト様─


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