2011年5月16日月曜日

1号機メルトダウンより格納容器破損判明が深刻

12日夕になって深刻なニュースが報じられました。福島第一原発1号機の原子炉圧力容器にほとんど水が溜まっておらず、燃料棒の形をとどめないメルトダウン状態が判明しました。これまでに圧力容器に注いだ水は格納容器に流れ出ていたのです。しかし、もっと深刻と指摘したいのは《1号機“工程表見直し必要”》(NHKニュース)で「圧力などから推定される格納容器の水の量は、原子炉から漏れ出た量よりも少ないとみられるということで、東京電力では、格納容器からも原子炉建屋などに水が漏れ出ているという見方を示しました」と伝えられた点です。

東電の工程表発表時点で既に2号機は格納容器下部に破損があって泥沼状態であり、1号機もこれに加わってしまいました。燃料棒冷却のために水を注げば注ぐほど、溶融した燃料棒から高い放射性物質を洗い出して、それが外部に漏れ出てしまう「打つ手無し」状態が拡大しました。

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http://news.livedoor.com/article/detail/5554330/
─情報元: BLOGOS(ブロゴス)サイト様─


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