2011年6月14日火曜日

メルトダウンする言葉


神戸大学都市安全研究センター主催、岩田健太郎さんがコーディネイターをつとめる「災害時のリスクとコミュニケーションを考えるチャリティー・シンポジウム」が日曜にあった。
参加者は岩田健太郎(神戸大学都市安全研究センター、神戸大学医学部教授)、上杉隆(ジャーナリスト)、藏本一也(神戸大学大学院経営学研究科准教授)、鷲田清一(哲学者、大阪大学総長)と私。

チャリティ・シンポジウムなので、そこで発生するあれこれの収益は被災地に寄付される。
上杉さんの名前は茂木さんのツイッターでよくお見かけするが、私は初対面。記者クラブの閉鎖性と日本の既存メディアの退嬰性を徹底的に批判している独立系ジャーナリストである。
藏本先生はビジネスにおけるリスク・マネジメントの専門家。

私はいったい何の専門家として呼ばれたのか、よくわからない。
「どうしていいかわからないときに、どうしていいかわかるための能力開発」の専門家ということかも知れない。この5年くらい、そういう話ばかりしているから。

どなたのお話もたいへんに興味深いものであった。
原発情報については、この90日間で、官邸・霞ヶ関・東電そしてマスメディアの発信する情報に対する国民の信頼性が深く損なわれたというのが、全員の共通見解だった。
今回の原発事故をめぐる情報管制・情報隠蔽は制度的・構造的なものであって、偶発的・属人的なものではない。

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http://news.livedoor.com/article/detail/5629955/
─情報元: BLOGOS(ブロゴス)サイト様─


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