紹介されているのはフィンランドの事例で、地下500メートルの岩盤に巨大な核廃棄物の貯蔵所を作っているのだ。これは「オンカロ」と呼ばれ、現地語で「隠し場所」を意味する。フィンランドは原発大国ではないが、核廃棄物を自国内で最終処分する方法はこれしかないと決断して、国家予算を投じることとした。工事は進行中で、ここに順次廃棄物を収納し、核廃棄が完了する100年後に入口を封鎖する予定だという。
ヨーロッパの基準によれば、核廃棄物の放射能が生物にとって有害でなくなるまでには、少なくとも10万年を要するという。そうするとオンカロは、10万年後の未来まで安定していなくてはならない。10万年と言えば、人類には石器時代までさかのぼる長さになる。10万年後の未来にも、今と同じ人類の文化が継続していると期待できるだろうか。「ここは危険だから決して開けてはならない」ということを、どのようにして未来に伝えたらいいのか。あるいは興味を持たれないように何もしない方がいいのか。
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─情報元:BLOGOS(ブロゴス)サイト様─
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