2011年9月20日火曜日

オレも博報堂を辞めました。

2010年に博報堂に入社した高木新平さんによる「博報堂を辞めました。」という文章http://shimpe1.com/?p=84が今週、ネット上で大変話題になり、多数の称賛を受けました。
高木さんは非常にやる気にあふれていたようですね。文章を読み進めていくと、その様がよくわかります。しかし、東日本大震災の被災者のためにできることを考えた結果立ち上げた“3.11 memorial”というサイトに対し、同社広報から「リスクがある」と言われ、サイト停止を命ぜられたことが退社を決意させる引き金の一つとなったようです。高木さんにとっては「会社としての目的と僕のモチベーションが乖離」する結果となったそうです。
高木さんは広報が言うところの「リスク」について理解できなかったとし、「それに僕は博報堂としてではなく、高木新平という個人としてその制作に取り組んだのです」と説明します。さらにこう続けます。

「応援したくなる企業」の時代 マーケティングが
通じなくなった生活者とどうつき合うか (アスキー新書)

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確かにFacebookの職業の欄には博報堂と書いていました。でも、高木新平=博報堂の人間ではありません。僕の人生の中に、たまたま博報堂という会社で働く機会があっただけです。そこで収まりきらない部分もたくさんあります。個がメディアとして情報をつなぎ合う時代に、大企業の「個を押さえつけるマネジメント」は不自由以外何者でもないと思ってしまったのです。
きっと、この時点で、僕は「サラリーマン」失格だったんだと思います。

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http://news.livedoor.com/article/detail/5869248/
─情報元:ガジェット通信サイト様─