私が訪れたのは宮城県なのですが、8月末まで仙台駅にブースを設けてボランティア情報を掲載していた、ボランティアインフォを頼りました。この団体は地元で災害ボランティアを頑張っているNPOや市民団体を紹介している団体です。皆様もボランティアに行く際は利用されるといいと思います。
さて、数日の間ですがボランティアに参加していて気づいたことは、ボランティアが不足していること、そして被災者が被災地復興の足を引っ張っているんじゃないか?ということです。
私が話を聞いたどの団体でも「ボランティアが足りない」ということをおっしゃっていました。たしかに、作業量などを考えると、圧倒的に足りていないと私も感じました。そしてそれと同時に「地元の人達はボランティアに来ない」という声をよく聞いたのです。
多様性社会の再生―被災地の現実 障がい者の働く現場 (ディプソル)
確かに私が活動していた数日間、お会いしたボランティアの方々は東京・埼玉・富山・石川・大阪・横浜・福岡…といった、被災地以外の方々ばかりでした。まだ震災から半年も経過していませんから、心の傷が癒えていないという被災者もいるでしょう。加えて高齢化した地域ではがれき処理や側溝掃除などができないということもあります。こういう事情は当然考慮されるべきですし、無理矢理活動を強制させてはなりません。
・・・続きはこちら
http://news.livedoor.com/article/detail/5827510/
─情報元:BLOGOS(ブロゴス)サイト様─